機能紹介

YOJiTSUの主な機能をご紹介

予実管理

予算と実績を比較して経営改善を図るYOJiTSUの基本機能です。通常予算を作成するにはある程度の時間が必要ですが、YOJiTSUなら短時間で本格的な予算作成ができます。

■ 予算作成

◎質問形式で目標予算作成が簡単
◎変動損益構成図でお金の流れを見ながら予算作成

前期会計データをもとに今期必要な目標利益から逆算した予算を自動算出します。手元資金を減らさずに借入金の返済、納税ができるための必要な売上高を明確にし、また将来に備えた繰越資金を考慮した目指すべき予算が簡単に作成できます。

■ YOJiTSU成績表

◎現状分析として単月、累積、期末の状況を直感的に判断
◎気になる部分は科目内訳で詳細をチェック

前期財務会計データの損益構成比率により目標利益から逆算した予算を最大60ヶ月分自動作成できます。借入金の返済と将来に備えた繰越資金を内部留保するために必要な目標売上が予算書として明確になります。

■ 予算見直し

◎限界利益感度分析で視覚的に予算見直し
◎目標利益が達成できなかった場合には翌月以降の予算を修正

期首に作成した当初目標予算が達成できなかった場合には、不足分を翌月以降の各月の予算に上乗せし、予算を修正する必要があります。目標利益未達の原因は限界利益(粗利益)が不足している場合が多いのですが、この限界利益感度分析は売上と変動費の増減率の組み合わせで目標をクリアできるポイントを視覚的に判断し、金額を算出することができます。

売上分析

企業活動として売上を増やすことは最重要課題です。人気商品、コスト高で赤字商品などをいち早く把握し次の経営の一手に役立ちます。

■ 摘要分析

◎摘要分析で傾向と対策を深堀り
◎財務会計では見えない摘要集計による3期比較グラフを自動作成

「YOJiTSU」に取り込まれた当期・前期・前々期の全ての仕訳を解析し、入力されている摘要を自動集計します。摘要欄に記載されている商品や取引先、地域や担当者など様々な項目をキーにデータ集計し、3期の比較グラフや推移グラフを作成することができます。

■ 売上細分化

◎売上の細分化分析が業績向上のキーポイント
◎売上の細分化による予実対比が経営の実態をあぶりだす

全ての支出を賄うのは限界利益(粗利)です。そしてその限界利益を生み出すのは売上に他ありません。制度会計のように売上という勘定科目が一つだけでは経営の実態を捉えることはできません。勘定科目は複数に分け、できれば補助科目も設定し、部門別に分けられたら完璧です。売上の中には良い売上もあれば悪い売上もあるのです。何が良くて何が悪いのか、急に悪くなったのか徐々に悪くなったのか…細分化された売上で予算を作成し、その予算と比較することで経営の実態をあぶりだせば、おのずと対策が見えてきます。

資金繰り

中小企業の経営者であれば「資金繰り」は悩みの一つではないでしょうか。YOJiTSUは様々なパターンで資金繰りを予測することができ、早めの対策が可能となります。

■ 資金繰予定表

◎資金繰予定表でいち早く資金不足を掴み対策を練る
◎損益予測と借入金や投資などから翌月以降の資金ショートを予測

損益計算の収益と費用は現預金の動きには関係なく経済的事実が発生した期間に計上されます。利益が出ているにもかかわらず資金不足になるなど、損益計算上の利益と手元に残る現預金が一致しないのはこれが原因です。
翌月以降の損益予測と投資等の予定登録から資金繰予定表を作成すると、将来的に起こる資金不足の可能性が早期に発見できます。事前に予測ができれば、融資の申し込みなど、資金繰りに困らないような対策が早めに立てられます。

RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)

多忙な経営者の方々は経営分析にかけられる時間も限られています。そこでYOJiTSUは、経営者が見たい分析資料を保存しておけるRPA機能「STORY」を用意しました。

■ RPA機能「STORY」

◎RPAの導入により分析資料のスピードを加速度的にアップ

毎月見たい分析資料をSTORYへ保存しておけば翌月に仕訳を送信するだけで、最大100種類の分析資料が自動作成されます。

■ 月次報告書(PDF)

◎経営に役立つ月次報告書としても活用

「STORY」に保存された各分析資料は「月次報告書」としてPDF化し、印刷することができます。役員会議などで活用でき、今後の経営判断を下す為の重要な資料となります。

YOJiTSU導入後の流れ

企業経営を改善するためにYOJiTSUは毎月の実績データ(仕訳)を取込み、比較検討を行うように作られています。